中古車の査定とレモン

中古車査定中古車の査定という言葉を聞くと、同時にレモンという言葉を思い出します。
何も中古車の査定に酸っぱい思い出があるというわけではなく、大学で受講していた経済学の授業で習った「レモンの定理」というミクロ経済学の定理で、中古車の査定が例として使われることがあるからです。レモンの定理では、性能の良い中古車とあまり性能の良くない中古車が混在している中古車市場において外観から車の性能を見分けが点かない場合に、中古車を飼おうとする買い手は高い値段で性能の良くない車を買わされることを恐れて性能の良くない中古車の値段に相当する金額しか払わなくなる、という現象を説明します。
レモンとはアメリカの口語でポンコツの車を意味し、買い手が全ての中古車に対して「レモン」の値段しか払わないため、この定理はレモンの名を冠しているそうです。しかしこのレモンの定理も、中古車の査定がきちんと中古車の価値を判断することが出来れば問題はないそうなので、中古車市場における中古車査定はかなり重要な役割を果たしているのではないでしょうか。