大谷石の特徴

ooyaishi22大谷石というのは、非常に珍しい石で、産出が栃木県の宇都宮市の大谷地区だけで行われているものです。
採掘しているエリアは非常に広く、中心部から約3km東西、約6km南北にも及んでいます。
凝灰岩として所々に現れている景観は、荘厳な感じで「陸の松島」ともいわれるくらいです。
茶色の「ミソ」と言われる斑点があり、このミソが小さい石、大きい石と表情はさまざまで、質感や色味は温かいやわらかい美しさがあります。
大谷石は、横穴式石室として古墳時代に使われてから、今日に至るまでいろいろ利用されてきました。
1922年には、米国の建築家が東京の有名な旧帝国ホテルを設計する際にも使われ、全国的に建築材として有名になっていきます。
一般住宅の塀や蔵などに、その後も使われてきました。

また、効果が優れていることと健康建材として見直されたことによって、内装材や外壁として店舗や公共施設、美術館、教会、駅などにも使われるようになりました。
現在では、さらに効能が多く研究されて、需要が内装材として特に急に増えています。
このような、重圧であるにも関わらず、温かみと柔らかさがある風合いと、優れた豊かな暮らしを演出する効果などを、身近にぜひ感じてみましょう。