サバ

29サバの旬は10月から12月です。「マサバ」は日本海で獲れる代表的なサバの種類です。「秋サバ」「寒サバ」などとも呼ばれ、秋から冬にかけて脂がのり、最もおいしい時期です。体にたくさんの黒斑があるものは「ゴマサバ」と呼ばれ、一年中漁獲されますが、脂が少なめで一年を通して味に変化はありません。

サバは栄養価が高いことから「青魚の大様」とも呼ばれています。サバの脂質に含まれるDHAやEPAの含有量が青魚の中でもトップクラスです。DHAは脳の働きを高めたり目によいとされています。EPAは血液中の血小板の凝集を抑え、血中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きをします。また、サバの血合い肉には鉄分、ビタミンB群、タウリンなどの栄養素が含まれ、貧血、皮膚疾患、胃腸疾患などの予防や老化を抑制する効果が期待されています。他にもカルシウム、ビタミンD、ビタミンB2、カリウムも含まれています。

調理方法は塩焼きや味噌煮、揚げ物、しめサバ、などが一般的です。サバには栄養成分が豊富に含まれていますが、鮮度が落ちるとアレルギーの原因ともなるヒスタミンが増えます。サバを食べてアレルギー反応を起こす人もいます。新鮮なものを早めに調理して食べるとよいでしょう。