介護福祉の知識 被保険者は誰がなるのか?

介護福祉介護福祉の基本的な知識のお話です。40歳以上の国民すべて。65歳を境に、それ以上の第1号被保険者とそれ未満の第2号被保険者に分かれる。
■被保険者は40歳以上の国民すべて
被保険者とは介護保険料を支払い、介護サービスを受ける人のことを言います。ドイツでは20歳以上が被保険者です。日本でも検討段階で20歳以上にするという案もありましたが、結局、40歳以上と決まりました。
介護保険が施行される2000年の日本国民の平均年齢が則・3歳ですから、国民のおよそ半数が保険料を支払うことになります。
また、介護保険は国が作った公的保険です。自分はサービスを受けないから入らないということはできません。
■加入者は年齢により二種類に分けられる
介護保険は高齢者を中心とする保険ですが、被保険者は65歳を境に2つに分かれます。
まず65歳以上は、その市町村に住民票があるすべての人が対象となり、これを第1号被保険者と呼びます。一方、40~64歳までは、その市町村に住民票がある人で、さらに医療保険に加入している人が対象となります。
これを第2号被保険者と呼びます(詳細は後述)。
つまり40~64歳では医療保険のない人、たとえば生活保護を受けている人は介護保険の対象になりません。では、そうした人が介護が必要になったらどうなるかというと、生活保護で「介護扶助」として必要な介護サ
ービスを受けることになります。
また、外国人であってもこの条件にあてはまる人は介護保険の被保険者になります。
■適用除外者
介護保険では障害者施設の入所者など、次に掲げる人は保険の適用から外れています。
●重度心身障害者施設の入所者
●ハンセン病療養所の入所者
●生活保護法の救護施設の入所者
●指定国立療養所等の重症心身障害者